妊娠を望まないにもかかわらず避妊をしていなかった、もしくは避妊に失敗していたと性行為後に発覚するケースはよくあることなのです。男性がコンドームを着用していても妊娠してしまう可能性はゼロではありません。この場合諦める前に最終手段としてアフターピル(緊急避妊薬)を使って妊娠を防ぐ方法があります。
アフターピルは性行為が終わった後に飲む避妊薬です。中絶でありません。中絶薬と勘違いする人もいますが中絶薬と緊急避妊薬は大きく違います。
では中絶薬と緊急避妊薬であるアフターピルの違いを見ていきましょう。

妊娠するまで

妊娠には3週間程度掛かると言われています。精子と卵子が受精し受精卵となりその後子宮内膜に着床して子宮内膜に根を張り成長していきます。これが妊娠までの工程です。

中絶薬のミフェプリストン


中絶薬であるミフェプリストンは妊娠後から49日以内に摂取をして流産をさせる薬です。この薬には妊娠に不可欠なプロゲステロンとエストロゲンという女性ホルモンの働きを妨げて流産をさせる方法です。自然流産に近い形での中絶です。しかし副作用も多く報告されていることや出血が2週間続くということ、そして副作用が続く場合は命の危険性もあると言われていて海外では医師の処方なしに販売しできません。また通販でも販売が禁止されている中絶薬なのです。
日本でも店頭販売が禁止されていて通販で購入する場合も厚生労働省による注意喚起がおこなわれているほど危険な薬なのです。

緊急避妊薬のアフターピル

アフターピルは性交後72時間以内に服用することで避妊をしてくれます。性行為中に射精された精子と卵子が受精するまでの期間が1週間ほどだと言われています。アフターピルは服用して避妊効果が出るまでに数日かかります。それまでに受精し、着床してしまうと避妊率も下がってしまうため、アフターピルは早めの服用が求められるのです。

アフターピルは妊娠を防ぐものであり、中絶薬は流産を促す薬です。
しかしアフターピルでも防ぐこともできない妊娠もあります。妊娠を防ぐ為にもアフターピルは備えておくといいでしょう。