アイピルを飲んだ後に起こることイメージ

望んでいない妊娠を避ける為に服用するアイピル。そのアイピルを飲んだ後に、副作用として起こると言われている不正出血についてはっきり分かっていない人もいると思います。不正出血には、ピルを飲んだことで引き起こされる生理も含まれると思っている方もいるのではないでしょうか。
実は不正出血と生理は異なる、という考え方があります。そして、不正出血には消退出血と着床出血、排卵による出血などが含まれています。一体どう違っていて、身体ではどんなことが起こっているのか見ていきたいと思います。

排卵出血とは

女性全員が排卵出血を経験している訳ではありません。生理ほどの量は全くなく少量だけの出血ですが、アイピルの服用と同時期に排卵が起こることがたまにあります。しかし、普段は排卵出血などが無い人にとって、出血がある場合は生理と考えて問題は無いと思います。

着床出血とは

妊娠した時に起こるもので、生理予定日の3日~5日前にあらわれることが多いといいます。これは、受精した卵子つまり受精卵が子宮内膜に着床しようとした時に、傷付けてしまうことがたまにありその時に起こる出血を指します。こちらも排卵出血同様に、とても少量です。そのため、他の出血と比較しても分かりづらいことがあります。

避妊成功の証、消減出血とは

避妊成功のイメージ
アイピル服用後、特に起こりやすいのが消退出血なのです。それは、急激に女性ホルモンを摂取したことで強制的に生理を引き起されたということを指しています。アイピル服用後子宮内膜を無理に引き剥がすことで早くて3日、遅くても3週間程度で出血があると言います。

この出血がある人もいれば無い人もいます。時は、生理に比べて量は少ないです。もし消減出血がある場合は、生理に比べると量は少ないといいます。その後、本来の生理が来る人もいるのです。

そのほかの不正出血は、危険かも?

アイピルを飲んで3日以内という、早い期間で出血がある場合はアイピルの副作用が原因では無く、他の病気によって引き起こされている出血の可能性もあるといいます。そんな時は産婦人科などの病院を受診することをお勧めします。

3週間経過しても生理などの出血が無いことも危険!?

不正出血や生理が起こらないことも危険なイメージ
アイピルを飲んでから、3週間以上経っても出血や生理が無い場合は妊娠をしている可能性も考えられます。市販の薬局などで売っている妊娠検査薬などで検査をしてみることをお勧めします。そして陽性反応が出た場合は、改めて産婦人科などで受診するようにしましょう。

その後の生理周期はどうなるの?

アイピルを使用して避妊に成功した、そのアイピル服用時が排卵前や排卵期に被った場合、月に2回生理が来るときもあります。逆にアイピルの服用によって、本来のタイミングより遅く生理がくることはほぼありません。

女性ホルモンが多量に含まれているアイピルは、服用することで生理の周期にももちろん影響を及ぼしてしまいます。整っていた生理周期は、アイピルを服用したことで大きく乱れてしまうのです。その後は、生理周期が安定してくるまでには約3ヵ月程度かかるともいわれています。

不正出血にはいろいろな原因が考えられる

不正出血にはいろいろな原因がある
これまでで分かるように、不正出血にはいろいろな原因が隠れている事が分かります。妊娠の準備をしている段階の排卵出血や妊娠する準備の着床出血、避妊成功の合図である消退出血、またそのほかの原因が考えられる出血などがあるのです。

こうして不正出血について知っておくことで、いざその症状が現れた時に慌てずに対応することも大切です。アイピル服用後3日以内の出血や3週間以上経過しても出血が無い場合は何かしらの病気が原因もしくは妊娠の可能性もある為、早急に産婦人科などの医療機関を受診するようにしましょう。